NO END-東横ターミナルデパート物語-
Year2020.3
85年の歴史を辿る記念冊子
「NO END-東横ターミナルデパート物語-」
渋谷に遊びに行ったことがある人なら数多くの思い出がある「渋谷駅・東急東横店」。2020年3月31日(火)をもって85年の営業を終了いたしました。
ラストを迎えるにあたって東急東横店をご愛顧いただいたお客様に何ができるのか?
そこで同店の歴史を過去の写真やコラムなどでまとめた特別な記念冊子を、5,000円以上の購入客先着2000人(1人1冊のみ)に進呈することを決めました。
その冊子の名前が「NO END-東横ターミナルデパート物語-」です。
かつて東急百貨店東横店西館9階にあった劇場「東横ホール」には、彫刻家イサム・ノグチがデザインを手がけた緞帳(どんちょう)が下がっていました。その緞帳の作品タイトルは「NO END(無窮)」――「久しい過去に始まって、変わらず続くこと」という思いが込められています。
この特集企画では、鉄道、百貨店、建築、アート、エンタテイメントといった視点から再評価を行い、戦前から85年の歴史を持つ「東横ターミナルデパート」が果たしてきた役割を客観的な立場から捉え直しています。
後世に残る貴重な資料をご覧ください。
Credits
-
Client
株式会社東急百貨店
株式会社花形商品研究所
-
Credits
Direction、Edit:藤井貴(花形商品研究所)
草彅洋平(BAKERU)
花見堂直恵(BAKERU)