2021.06.23

京都市勧業館レストランの新規オープン及び京の食文化を学び活かす「飲食事業の立上げ&運営プロジェクト」の実施について

場を仕掛けるクリエイティブカンパニー株式会社BAKERU(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小林肇)は、この度、京都市勧業館「みやこめっせ(指定管理者:株式会社京都産業振興センター)」で昨年3月に閉店した施設内レストランについて新たなカフェ・レストラン運営事業者として選定され、カフェ&グリルレストラン「GRILL TERRACE ABURU(グリルテラスアブル)」を新規オープンします。

また、同志社女子大学と京都市が昨年8月に締結した「「食」を通じた地域活性化と人材育成に関する包括連携協定」に基づき,このカフェ・レストランを拠点とした「京の食文化や伝統工芸品を学び活かす、地域活性化に向けた飲食事業の立上げ&運営プロジェクト」を実施しますので、お知らせします。

  • 1 オープンするレストランの概要について

店舗名:GRILL TERRACE ABURU(グリルテラスアブル)

住  所:〒606-8343
     京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1みやこめっせ1階

オープン日:7月3日(土)(テラスでのBBQメニューの提供開始は、令和4年春を予定)

営業時間:ランチタイム  午前10時~午後4時
     ディナータイム 午後5時~午後9時
(令和3年7月11日(日)まで、まん延防止等重点措置の適用に伴い、営業時間は午後8時までとします)

定休日:みやこめっせの休館日に準じます。

内  容:京野菜などの地産食材を使った料理、京都の地酒を提供するレストラン&テラスBBQ

  • 2 京の食文化を学び活かす「飲食事業の立上げ&運営プロジェクト」について

本プロジェクトは、みやこめっせ内のカフェ・レストランを拠点として、京の食文化や伝統工芸品を用いた飲食事業(カフェ・レストラン事業、デリバリー事業、食品EC事業)を立ち上げ、より気軽に食文化や伝統工芸に親しんでもらえる場や機会を創出します。これにより、文化・伝統の普及はもとより、その活動・発信を通して地域の活性化を目指します。

また、本プロジェクトの運営に当たっては、同志社女子大学生活科学部の学生が実地の中で学び活かせる場を提供します。

みやこめっせ内にオープンするカフェレストラン&テラスBBQを行う店舗「GRILLTERRACE ABURU(グリルテラスアブル)」において、京野菜などの地産食材、京都の地酒を使ったメニューの展開や、同じくみやこめっせ内にある京都伝統産業ミュージアムと連携した伝統工芸品の展示やイベント等を行います。

人口の約1割に相当する学生が学び、入学卒業の時期に合わせて毎年多くの大学生が入れ替わる京都市にとって、食文化や伝統産業の魅力を内外に広めていくために、まず学生に知ってもらうことが重要であり、今回、みやこめっせ、レストラン事業者と同志社女子大学が連携して本プロジェクトを運営することによって、学生にとってもより親しみやすく京都を知り、魅力を再発見することのできる場としてリニューアルいたします。