2024.04.01

BAKERUが“空間特化のデザインエージェンシー”ADDReCと業務提携を締結

第一弾:関西電力グループのオプテージ社と共に「mineo法人回線」を用いた実証実験に着手

 場を仕掛ける社会実験推進カンパニー株式会社BAKERU(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小林肇)は、この度、イノベーション領域におけるプロジェクトマネジメント・統合デザインに取り組むADDReC株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:福島大我)と業務提携をいたしました。今後、未来の街づくりに必要となるコンテンツの開発・運営で連携し、事業を推進していきます。その第一弾として、関西電力グループの株式会社オプテージが仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供するmineo(マイネオ)の法人回線を用いた「通信×●●」をテーマとした実証実験事業の検証に着手することを発表します。

  • ADDReCとBAKERUの協業について 

 コロナ禍を経て、街づくりにおける本質的に「にぎわい」を生み出すコンテンツのニーズが変化しています。これからの都市空間において求められるコンテンツは多岐にわたり、ナイトタイムエコノミーやインバウンド、D&I、サステナビリティなど、多角的な視点とそれに基づく戦略が必要です。また、概念的机上の議論だけでなく、実際の現場での体験や場づくりに積極的に取り組めるチームづくりも重要となっています。

 そこでこの度、ADDReCの強みである空間領域のプロデュースおよびプロジェクトデザインと、BAKERUの実験的なコンテンツの企画・立上げ・運営に関するノウハウを連携させれば新たな価値を生み出せると考え、業務提携に至りました。これにより概念的な机上の議論だけでなく、実際の現場での体験や場づくりに積極的に取り組める体制として強化されます。今後まちづくりにおいて革新的で魅力的なプロジェクトを展開して行く予定です。

  • オプテージ社とのmineo法人回線を用いた実証実験について

ADDReCとの協業の第一弾として、オプテージの提供するmineo法人回線を用いた実証実験を行います。モバイル通信無くして生活が成り立たない現代において、その価値は通貨を超えるものになりつつあります。今回、オプテージの展開するモバイル通信を活用した新規事業を創出する「DENPAto(でんぱと)」プログラムで、「通信×●●」という通信に付加価値を付けることで新しい未来を創る新たなビジネスモデルの開発を3社共同で行っていく予定です。通信データの提供だけでない、新しい通信の価値を再定義することにより、より便利でワクワクする何かを世の中に提供し、社会課題の解決を目指していきます。
なお、サービス概要については後日改めて公開いたします。

  • ADDReC株式会社

ADDReCは、イノベーション領域における、企画・コンセプト開発、コンテンツ、コミュニケーション等を統合的にデザインし、空間に実装するプロデュース会社です。そのアイディアの種からものごとのスタートし現実にかたちになるまでを、共に歩みながらトータルプロデュースする新しいスタイルのデザインファームとして事業を展開しています。

社名:ADDReC株式会社
代表取締役:福島大我
設立:2016年2月12日
本社:東京都渋谷区渋谷2丁目24-12渋谷スクランブルスクエア(東棟)15F SHIBUYA QWS
WEBサイト:https://addrec.co.jp/

  • 株式会社オプテージ

社名 :株式会社オプテージ
URL :https://optage.co.jp/ 
本社所在地 :大阪市中央区城見2-1-5
代表者 :代表取締役 社長 名部正彦
設立年月日 :1988年4月2日
株主 :関西電力株式会社100%
事業内容 :電気通信事業、有線一般放送事業、小売電気事業、警備業、情報システム、電気通信ならびに放送に関するシステム開発、運用、保守業務の受託