XD MAGAZINE Vol.4

Year2022

日常の価値を問い直すビジネス・カルチャーマガジン『XD MAGAZINE』Vol.4

株式会社プレイド発行のマガジン「XD MAGAZINE」のVol.4が好評販売中です。
BAKERUは企画・編集・制作全般を担当しています。

本誌は、「CX=顧客体験」の考え方を拡張した、
「日常の価値を問い直す」ビジネス&カルチャーマガジン。

Vol.4の特集テーマは「動く」。自分の身ひとつで考えやすい「移動」の視点と、
現在では部屋で自由に鑑賞できる「動く絵」(=アニメーション)の表現から、
テーマである動作を考察していきます。

特集1では、編集者の影山裕樹さんを監修に迎え、「半径500m」という距離に着目し、
身近な範囲を深く探ることによって生まれる新たな視点や出会いについて探っていきます。
さらに、作家・マンガ家の小林エリカさんには創作エッセイを制作いただいた他、
ジャンルを超えた15人の方々による「土地と記憶」にまつわる寄稿文も集めました。

特集2では、「オッドタクシー」や「王様ランキング」「進撃の巨人」「平家物語」「SSSS.GRIDMAN」など、
人気の話題作アニメについて、監督・作画・声優陣などのスタッフさんから、お話を伺いました。
様々な視点からアニメの「動き」について考察していきます。

本誌は書店やプレイドのオンラインストアAmazonで購入可能です。

(目次)

巻頭対談
ヨシダナギ×コムアイ|動き、逃げることで世界は広がる

特集1:移動の視点
影山裕樹|半径500mの“ご近所観光”のススメ
HAGI STUDIO 宮崎晃吉、北川瑠奈|街を動き、開く体験
  梶原千恵子、北島商店、増田屋蒲鉾店|街の人に聞いた、HAGI STUDIOの取り組み
村田あやこ|コラム1|視点のスイッチを切り替えて日常を旅する
永井玲衣|コラム2|絶望と希望のための散歩
パリッコ|コラム3|酒の喜びを今一度
まいまい京都 以倉敬之|道すがらが面白い
ハンケイ500m 円城新子|通り過ぎてしまわぬように
森ノオト 北原まどか|コラム4|ローカルメディアは“半径15分”の旅を豊かにするガイドブック
村上慧|コラム5|私は肉の断熱材に包まれた熱という現象である
河野仁|コラム6|動く「移動欲」、書く「筆欲」
FORESTON 川村祐一|足もとを見つめる
小林エリカ|創作エッセイ|旅の終わりは恋するものの巡り逢い Journeys End in Lovers’ Meetings,
瀬戸内国際芸術祭実行委員会、ダモンテ商会|瀬戸内国際芸術祭
  島キッチン|豊島を支える人々のリアルな声
“動き続ける”15人が綴る 土地と記憶
  石戸諭/国本真治/小松理虔/奈良岳/片渕ゆり/寺尾紗穂/
  小澤實/マライ・メントライン/田村尚子/堀部篤史/瀬下翔太/
  吉田友和/倉敷保雄/瀬川翠/柿原優紀
対談|影山裕樹×馬場正尊|「生活圏」という名の未知へ                          

特集2:アニメの動き
藤津亮太|現代アニメの動向
木下麦|「動かさない」ことが広げる、表現の可能性
今井有文|キャラクターは生きている
悠木碧|体格や心音をたよりに
雨宮哲|理性と本能のバランスを
News|アニメ産業の未来のために、TRIGGERとNIIがタッグ

Series
日常って何だろう?|
  服装と髪色|横澤琴葉
  パンとお菓子は別物です|土谷未央
  マチゲンガと日本人の同一性と相違点|関野吉晴
ファッションストーリー|temporary frenzy|豊田遥夏
Mixed Feelings|
  上出惠悟、植田りょうたろう、内田すずめ、
  スズキナオ、マメイケダ、清田隆之、タナカユウコ
街を撮る|第3回|安藤瑠美
「映画」はある日、突然に。|金子由里奈
  第3回ゲスト:super-KIKI(上)
「専門誌」に聞いてみた。
  vol.04|『月刊 商店建築』
  vol.05|『キネマ旬報』
対談連載「拾ってみる」|森岡督行×遠藤薫
  第3回|生類、拾われたるか
COMICS|だからボク、今日はもう、何もしない。Vol.03|西島大介

Credits

  • Clients

    株式会社プレイド

  • Credits

    Editing:鶴本浩平、大澤景、花見堂直恵、浅利ムーラン、草彅洋平(BAKERU)
    Design:LABORATORIES